学習スタートガイド
■学習をすすめるにあたって
大学院ハンドブックでは、修了要件等、本課程特有の留意事項等について記載しています。
別途、学習方法全般や事務手続きに関することなどはairU学習ガイドの各項を参照してください。
なお、このページは入学時や学習に躓いたときに確認をするためのページです。各科目の詳細は必ずシラバスより確認するようにしましょう。
■まずはじめに知っておくべきポイント
本項目では、ポイントを簡潔にまとめた内容を記載しています。詳細は大学院ハンドブック各項にて必ず確認してください。
・研究科目を受講するには、前年度末までに「修了研究・修了制作着手要件」を充たす必要があります。
・文芸領域、芸術学・文化遺産領域、写真・映像領域、メディアコンテンツ領域、美術・工芸領域は演習科目履修と並行して「修了研究・修了制作着手要件」を充たすことができなかった場合は、翌年度研究科目を履修することはできません。翌年度は「修了研究・修了制作着手要件」に不足している科目を履修し、翌々年度に研究科目を履修できるように要件を充たしてください。
・「修了要件」は本課程を修了するための要件です。なお、「修了要件」を充たすとともに本学が定める学位審査に合格しなくては本課程を修了することはできません。
・本学では1年間を4期に分けて開講科目を構成しています(春期4/1〜6/30、夏期7/1〜9/30、秋期10/1〜12/31、冬期1/1〜3/31)
期 | 春期 | 夏期 | 秋期 | 冬期 | ||||||||
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月度 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
・研究科目及び演習科目を除き、4期(春期、夏期、秋期、冬期)すべてで開講する科目はありません。開講期は各科目のシラバスに記載しています。必ず確認してください。
例:「芸術文化論特論I」開講期:春期、秋期
「芸術文化論特論II」開講期:夏期、冬期
・開講期が定められている科目の場合、開講期以外の期間で履修することはできません。
・学位審査を受ける年度は、研究科目以外の科目を冬期(1月~3月)に履修することはできません。
着手年度の秋期(10月~12月)末までに必ず研究科目以外の履修を完了するように計画的に学習を進めてください。
・文芸領域、芸術学・文化遺産領域、写真・映像領域、メディアコンテンツ領域、美術・工芸領域、コミュニケーションデザイン領域は秋期(10月~12月)末までに「修了要件」を充たせなかった場合、当年度学位審査は受けられません。
・文芸領域、芸術学・文化遺産領域、写真・映像領域、メディアコンテンツ領域、美術・工芸領域は、修了要件で定められている必修科目以外に 専攻共通/分野特論/研究指導科目より4単位以上を修得しなくてはいけません。
・自由選択(全領域)「芸術史講義(日本)1~4」「芸術史講義(アジア)1~4」「芸術史講義(ヨーロッパ)1~4」「芸術史講義(近現代)1~4」、芸術学・文化遺産領域のみ履修可である「論文研究基礎」は修了要件の単位数には含まれません。
・2023年度入学者は自由選択科目は修了要件単位に含まれません。2024年度以降入学者は自由選択科目のうち研究指導科目のみ修了要件単位に含まれます。成績上は自由選択科目の単位数も合計単位数に含まれています。
■履修計画を立てましょう
本課程の学修は毎年度4月1日より開始します。ポイントを押さえて、まずは以下のステップで履修計画を立てましょう。
airUマイページにログインする 本課程の学修はすべてairU上で行います。まずは使い方をマスターしましょう。 |
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大学院ハンドブックで修了研究・修了制作着手要件、修了要件を確認する 入学後、まずは研究科目へ着手するために履修しなくてはいけない科目、修了のために必要な科目を確認しましょう。 |
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修了研究・修了制作着手要件科目、修了要件科目の開講期と履修方法をシラバスで確認する シラバスから各科目の開講期と履修方法、スケジュールを確認し学習にかかる時間を算出しましょう。 |
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必修科目以外で履修したい科目の開講期と履修方法を確認する 履修方法は各科目で異なります。注意してください。 |
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履修計画を立てる 2年間の履修計画を自身で立てましょう。 |
■履修方法
本課程の履修方法は大きく分けて3パターンあります。詳細はシラバスにて必ず確認してください。
■スクーリング演習・研究科目(SR)
自宅で個々に研究および制作を主体的に進め、定期的に行われるスクーリングに出席し、研究報告や指導を受ける形の科目です。各領域が指定する全日程・全講時リア ルタイムでの出席が必須です。欠席・遅刻・早退は認められません。
演習・研究科目(SR)の履修
https://i.guide.air-u.kyoto-art.ac.jp/guide/18355
■スクーリング科目(S)
主に「専攻共通科目」「分野特論科目」「研究指導科目(オプション科目)」がこの形態に該当します。
Zoom講義型・オンデマンド型・対面型等、履修方法や受講形態は科目により異なります。また、事前課題、事後課題などが課されることがあります。
自身で受講申し込みが必要な科目がありますので、下記ページを併せてご確認ください。
(参考)3.学習方法>スクーリング科目(S)
https://i.guide.air-u.kyoto-art.ac.jp/category/section03#c670
■Webスクーリング科目(WS)
動画教材を中心に学習を進める科目です。「自由選択科目」がこの形態に該当します。
全15章の動画を視聴し終えたら、科目によってレポートを提出し、「全体講評」動画を視聴することですべての授業が終了します。
※「全体講評」を視聴しなかった場合は単位修得できません。
WS科目 履修の流れ
https://i.guide.air-u.kyoto-art.ac.jp/guide/9744
下記のページに履修方法の詳細が説明されていますので、こちらも併せてご確認ください。