修士学位審査
修士学位の授与にあたっては、研究科目の成果物の審査および試験に合格する必要があります。
審査および試験の後、研究科委員会での審議を経て、学長がその合否を決定し課程修了の認定を行います。
この一連の過程を学位審査と呼びます。
■学位審査スケジュール
2024学位審査全体スケジュール_20240919掲載(PDF)
■修士学位審査の申請
申請にあたっては、修士学位審査願、研究科目の成果物、研究内容に関する報告書(最終試験を筆記で実施する領域のみ)の提出が必要です。
提出物の書式や体裁、提出場所等の詳細については、各領域の研究科目のシラバスを参照してください。
■注意事項
・各提出締切に遅延した場合は、いかなる理由があってもこれを受理しません。
・airUマイページ上での提出は各期日の13時締切です(厳守)。
・一度提出した修士論文等は提出期間内であっても修正、追加を行うことができません。また、領域として指定した方法以外での提出は一切認めません。
■学位審査に関わる提出先および問い合わせ先
京都芸術大学 通信教育課程 教務課 学位審査係
airUコンシェルジュまたは電子メール(question@air-u.kyoto-art.ac.jp)
■最終試験
研究科目の成果物(修士論文、修士制作物、特定課題研究の成果物)の審査とは別に、最終試験として、口述もしくは筆記によって研究成果の確認を行います。口述によるか筆記によるかは領域ごとに指定されます。口述による試験は研究科目の成果物ついての口頭発表を行うことをもって実施します。筆記による場合は、成果物とあわせて提出する研究内容に関する報告書を評価します。
■各領域審査方針
詳細は各研究科目のシラバスにて確認してください。
【芸術学・文化遺産領域】
芸術学分野
最終成果物:修士論文もしくは活動実施報告を伴う論文
最終試験:筆記試験
文化遺産分野
最終成果物:修士論文もしくは活動実施報告を伴う論文
最終試験:筆記試験
【文芸領域】
最終成果物:修士論文および修士制作物
最終試験:筆記試験
【美術・工芸領域】
日本画分野
最終成果物:修士論文および修士制作物
最終試験:筆記試験
洋画分野
最終成果物:修士論文および修士制作物
最終試験:筆記試験
工芸デザイン分野
最終成果物:修士論文もしくは活動実施報告を伴う論文
最終試験:筆記試験
【コミュニケーションデザイン領域】
最終成果物:修士論文および修士制作物
最終試験:筆記試験
【写真・映像領域】
最終成果物:修士論文および修士制作物
最終試験:口述試験
【学際デザイン研究領域】
最終成果物:特定課題
最終試験:筆記試験
■論文等の閲覧
2010年度以降に提出された修士論文等のうち、著作者本人が閲覧承諾しているものについては、データでの閲覧が可能です(複写不可)。ただし、5月中旬〜下旬(予定)はデータメンテナンスのため、閲覧不可となり、6月以降(予定)に前年度分も含め閲覧可能となります。
1.瓜生山キャンパスで閲覧する
芸術文化情報センターに所蔵されており、通信大学院学位論文等閲覧用PCで閲覧可能です。
事前申し込みは不要です。
2.東京外苑キャンパスで閲覧する
通信大学院学位論文等閲覧用PCで閲覧可能です(1階のエントランスロビーでのみ、外部への持ち出し不可)。
事前に申し込みが必要です。希望閲覧日の1ヶ月〜1週間前までに、以下の内容を、コンシェルジュもしくはメール(question@air-u.kyoto-art.ac.jp)でお送りください。
・タイトル:大学院「修士論文等」 閲覧申込(東京外苑キャンパス)
・所属領域/分野
・学籍番号
・氏名
・閲覧希望日時(第1希望日時および第2希望日時)
申請受理後、閲覧可否と指定日時を返信します。当日は外苑キャンパス事務室にお声かけください。
閲覧をキャンセルする場合は、必ずコンシェルジュもしくはメール(question@air-u.kyoto-art.ac.jp)にキャンセルの旨をご連絡ください。
【閲覧時の注意事項】
・芸術文化情報センター、東京外苑キャンパス開館中のみ閲覧可能です。あらかじめ開館日時を確認してください。
・閲覧日当日は必ず学生証を持参してください。